拓殖大学高橋智彦ゼミナール

2009 11
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わからないものには投資しない
FXが流行しているためか、最近学生から自分の考えている投資の是非について尋ねられます。金融教育が普及していない日本では何も理論武装しないうちに「自己責任」の海に投げ込まれるのですから無理はありません。基本は迷ったらよくわからないものには投資しないことです。もちろん日本人の投資を必要としている国は数多くあり、貯蓄超過の日本からそれらの国に投資がなされることは悪くありません。しかし、例えばトルコリラ/ドルは09年10月末で1.505(以下出所IMF IFS)、08年末で1.540と落ち着いて見えますが04年末1.343、2000年末0.669と極めてボラタイルです。セルサイドのレポートで良いと書いてあったからという学生がいましたが、どのぐらいの期間のチャートを見たのでしょうか。短期金利の変動も急であり、今後も安定する保証はどこにもありません。最近一時的に対円で急落して話題となった南アフリカランドも人気通貨ですが、極めてボラタイルです。そもそも為替取引自体気をつけるべきものですが、日本での情報が少ない通貨ほどより気をつけて安易な投資は禁物です。
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ノルウェー中銀利上げの独自性
10月28日にノルウェー中銀が利上げしましたがこの利上げにはいくつかユニークな点があります。
第一に独立性が低いとされている中央銀行が欧州で真っ先に利上げをしたことです。国際機関の09年の予測でまだマイナス成長で2%程度のインフレ率となっている状況で利上げをしました。1985年制定の中銀法では重要決定の前には政府に協議するとなっているにもかかわらずです。第二に来年3月の政策金利予測を公表しています。以前チェコの中銀を訪問した時もスウェーデンをモデルに金利予測のファンチャート導入の準備をしていて、その後取り入れていますが、市場と対話しようという姿勢が見られます。この二点において政府との定期協議を始めるどこぞの中央銀行と違いますね。第三にこの中銀がSWF(国富ファンド)の管理にも責任ある立場にあるということです。一般に通貨高要因となる利上げは外貨建て運用資産を持つSWFを考えると極めて思い切った決断です。これらを考えると極めて注目される利上げだということが理解して頂けると思います。
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"Banking Regulation and Globalization ”(Recommendation Reading)
Andreas Busch"Banking Regulation and Globalization ”Oxford(2009) は最新の動きも踏まえ米国、ドイツ、英国、スイスの銀行規制と歴史的背景を分析した政治経済学の教科書です。2007-8の危機も盛り込み、各国の銀行業界と監督当局、利益団体などを視野に入れて扱っています。
著者は主としてオックスフォード大学、ゲッティンゲン大学を歴任しており、精力的な調査、分析をしています。特に数学的な知識を要しないので、大学院進学を考えている4年生の卒論の参考や大学院生で初めてBankingの英書購読をするような際やスイスの銀行業界の日本語情報の乏しさから情報を得たいビジネスマンなどに向いているのかなと思います。銀行規制は中央銀行のプルーデンス政策とも絡み極めてホットイッシューですので、最新の書として参考になります。
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SG from BiH
Today I met the special guest of UNIDO from Bosnia and Herzegovina.
She is the senior advisor for entrepreneurship development,business service centre of city of
Mostar. Mostar is vey famous for its world heritage"Stari Most"which is the very beautiful and
unique bridge.Here is her gift describing Stari Most.

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So I promised her, I wrote this article and send her e-mail and teach this URL /

They fixed their currency Marka to euro, so depreciacion is relatively light.
And many Japanese visit Mostar nowadays.
I would like to visit Mostar in near future.
Tomohiko Takahashi
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金融財政ラトビア
癒えないラトビアの傷
2009.09.28(月)金融財政ビジネス掲載
※時事通信社の許可を得て掲載
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